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最近では20代専門や若手に特化した転職サイトなども増え、20代の転職は珍しいものではなくなってきていますが、実際のところ20代女性の転職回数は何回程度のものなのでしょうか

今回は、転職経験がある20代女性558人にアンケートを実施し、転職回数について調査しました!さらに、年齢、転職理由、最終学歴、新卒入社の企業規模など、あらゆる角度から20代女性の転職回数を分析しています!

1.20代女性の転職回数は?

今回のアンケートに回答してくださったのは、20代の時に転職を経験しており、かつ現在20~29歳の女性558名です。まずは転職回数について聞いてみました。

20代女性の転職回数は「1回」の人が最も多く、57.5%(321人)でした。20代女性の場合、半数以上は転職回数1回に留まっていることがわかります。しかし転職回数2回の人は20.4%(114人)、3回の人は14%(78人)おり、2~3回転職をしている人も決して少なくありません。さらに4回が4.3%(24人)、5回以上は3.8%(21人)いました。

 

2.20代女性の転職回数と年齢の関係は?

では、20代女性の年齢と転職回数について詳しくみてみましょう。まずは20代女性の「現在の年齢と転職回数」についてまとめました。

25歳までは転職回数1回の人の割合が高く、65%以上を占めていますが、26歳以降になるとその内訳が変わってきます。転職回数1回の人の割合をみると、25歳では68.4%であったのに対して26歳では47.1%と急激に下がります。一方で、転職回数2回・3回の人の割合は25歳→26歳で2.2倍ほどに増えます。20代前半のうちに1回目の転職をしている人が多いということが分かります。

29歳になると2回以上転職をしている人の割合はさらに増え、1回だけの人は44.4%まで下がります。なお、転職回数5回以上の人は27歳に最も多く11.8%でした。

続いて、上記と少し似ていますが、20代女性が「転職した時の年齢」(※複数回転職している人は「直近の転職時の年齢」)についてまとめました。たとえば20歳であれば、20歳で1回目の転職をした人が61.5%、2回目の転職をした人が38.5%、というデータになっています。

これによると、24歳で1回目の転職をした人の割合が最も高く、80.6%でした。なお、このうち四大卒の人が58%と最も多く、次いで専門卒の人が19.3%であることから、入社2年~4年くらいで最初の転職をする20代女性が多いことがわかります。また、1回目の転職の次のピークは27歳で、ある程度経験を積んだ20代後半に次のステップに進む人が多いようです。

次に少し角度を変えて、転職回数ごとの年齢の内訳を見てみましょう。

転職回数1回の人の内訳は24歳が最も多く23.4%、そして23歳、25歳(いずれも13.1%)と続きます。20代女性の1回目の転職は、第二新卒とよばれる23~25歳の時に行う人が多いことがわかります。

1回目の内訳は20代前半(20~24歳)の方が多いですが、2回目以降は20代後半(25歳以上)が半数以上を占める結果となりました。

 

3.20代女性の転職回数と転職理由の関係は?

20代女性の転職理由もあわせてヒアリングしたところ、「人間関係(同僚・先輩・後輩)に不満」が圧倒的に多く18.8%、次いで「残業が多い・休日が少ない」(11.3%)、「他にやりたい仕事が見つかった」(10.8%)、「仕事にやりがいがない・つまらない」(10.2%)でした。では、転職回数によって転職理由の変動はあるのでしょうか?

転職回数1回の20代女性の転職理由は下記の通りで、「人間関係(同僚・先輩・後輩)に不満」が15%と最も多い結果でした。以降は「残業が多い・休日が少ない」(13.1%)、「仕事にやりがいがない・つまらない」(12.1%)、「給料・ボーナスに不満」(12.1%)と続きます。

しかし、転職回数2回目の人の転職理由を見てみると、1位は「結婚・出産のため」が圧倒的に多く15.8%という結果でした。転職回数1回では6.5%でしたので、倍以上に増えていることがわかります。

1回目は何かしらの理由で転職したあと、2回目は結婚・出産といったやむを得ない理由で転職するというケースが、20代女性には多いのかもしれません。なお、年齢は22歳~28歳と幅広くいました。2位以降の理由はあまり変わらず、人間関係や残業の多さはいつまでもついて回る問題であることがうかがえます。

また、転職回数3回の人の転職理由は「人間関係に不満」が圧倒的に多く34.6%、「結婚・出産」が転職理由の人は7.7%に減ります。4回以上の転職で「結婚・出産」を理由に挙げた人はいませんでした。

20代女性の転職理由は「人間関係(同僚・先輩・後輩)に不満」が多いですが、転職回数2回目のみ「結婚・出産のため」を理由に挙げる人が突出して多いことがわかりました。

 

4.20代女性の転職回数と最終学歴の関係は?

「最終学歴」によって、20代女性の転職回数に差は出てくるのでしょうか?なお、アンケートに回答いただいた方の最終学歴は、高卒(19.4%)、高専卒(1.1%)、専門学校卒(16.1%)、短大卒(14.0%)、四大卒(41.9%)、大学院卒(3.2%)、大学中退(1.6%)、その他(2.7%)で、四大卒の方が最も多く全体の4割ほど、次いで高卒が2割ほどでした。最終学歴ごとの転職回数の内訳を見てみましょう。

高卒の方は転職回数1回の人が41.7%と最も多いですが、2回の人も30.6%とかなり多いことが分かります。高卒の方は20歳でも2年の社会人経験があるので、20代のうちに2回目、3回目の転職をする人も珍しくないようです。5回以上転職をしている人も11.1%いました。また、高卒の方が転職した時の年齢を見てみると、80.6%が20代前半(20~24歳まで)に転職しており、25歳での転職が8.3%、26歳以降で転職した人は11.1%でした。また、29歳で転職した人はいませんでした。

高卒の人の転職理由を見てみると、やはり「人間関係」が26.7%と最も多いですが、「仕事にやりがいがない・つまらない」が20.0%と比較的目立つ結果となりました。

専門学校卒の人は転職回数3回以上の人の割合が26.7%と比較的高めの結果でした。転職した時の年齢は25歳以降の20代後半が約8割を占め、20代前半で転職した人は2割でした。短大卒、四大卒になるにつれ、転職回数1回の人の比率が増えていきます。

アンケート回答者の中で最も多かった四大卒の人の内訳を見てみると、転職回数1回の人が最も多く65.4%、2回は19.2%、3回が7.7%、4回以上の人は7.7%でした。転職した時の年齢は、24歳が最も多く23.1%、次が25歳で21.8%でした。24歳と25歳だけで全体の半数を占め、入社2~3年目の第二新卒とよばれる世代で転職をする人が多いことがわかります。

 

5.20代女性の転職回数と新卒で入社した会社の規模の関係は?

新卒で入社した企業の規模によって、その後の転職回数に影響は出てくるのでしょうか?アンケートに回答いただいた20代女性の新卒入社企業規模の内訳は、10名以下が14.5%、11~50名が18.8%、51~100名が11.8%、101~500名が24.7%、501~999名が12.4%、1,000名以上が17.7%で、101~500名規模の企業に就職した人が最も多い結果でした。新卒入社の企業規模と、転職回数の内訳は下記のようになりました。

アンケート回答者が多かった101~500名規模に就職した人は、転職回数1回が52.2%と半数程度で、回数を重ねるにつれてその比率が徐々に下がっています。

どの規模の企業でも転職回数1回、2回の割合はあまり大きな差はありませんが、10名以下の企業に就職した人は転職回数3回の割合が高く、22.2%でした。また、51~100名規模の企業に就職した人は、転職回数5回以上の人が最も多く13.6%という結果になりました。

 

6.転職活動のときに、転職回数が原因で悩んだり困ったりしたことはある?

「転職活動時に、『転職回数』が原因で困ったり悩んだりしたことはありますか?」という問いに対する回答は、下記のような結果になりました。

86%の人が「いいえ・転職回数が原因で困ったことはない」と回答し、「はい・転職回数が原因で悩んだり困ったことがある」と回答したのは14%でした。男性よりも女性の方が、若干ではありますが転職回数で困ったことがある人が多い結果となっています。

転職回数別の回答は下記のような結果でした。

転職回数1回目の場合は「困ったことがない」と回答した人が大多数で、転職活動に影響を及ぼすことは少ないようです。しかし、「転職回数が原因で困ったことがある」と回答した人も4.7%いました。年齢は22歳~27歳までと比較的まちまちです。転職回数1回の人が、転職活動において具体的にどんな点で困ったり悩んだりしたかを聞いてみました。

「転職回数1回の人が、転職活動時に悩んだり困ったりしたこと」の具体例(20代女性)

・「結婚がきっかけの転職。初めての転職だったので、戸惑うことが多かった。動きが遅かったと思う。」(27歳・広島県・大学院卒・転職時の年齢は26歳)

・「勤務年数が少ない時の転職だったのですぐ辞めると思われるだろうと思い、悩んだ。」(27歳・群馬県・短大卒・転職時の年齢は22歳)

転職活動自体が初めてで戸惑いや不安ががあったり、勤続年数が少ないため悩んだという人が多いです。ただし、面接の際に転職理由について聞かれることはあっても、転職回数について具体的に責められるようなことは、1回程度ならばほぼないようです。

転職回数2回目では「困ったり悩んだりしたことがある」という人は10.5%とわずかに増える程度ですが、3回目になると38.5%と急激に上がり、4回目の場合は50%と半数にまで上ります。20代女性の場合は、転職回数3回以上になると面接などで悩んだり困ったりする人が増えるようです。

こちらも、具体的にどんな経験をしたかを聞いてみました。

「転職回数2回の人が、転職活動時に悩んだり困ったりしたこと」の具体例(20代女性)

・「キャリアアップ目的の転職。社会人経験の年数に対して、転職経験が多いため、定着しない人間だと思われて書類で落とされることがあった。」(26歳・東京都・四大卒・転職時の年齢は25歳)

・「子供の体調不良が原因で転職したのですが、それを面接で何度も何度も繰り返し聞かれた。働く意欲はあり、今は子供も元気なので嫌な思いをしました。」(26歳・兵庫県・四大卒・転職時の年齢は25歳)

転職回数2回目になると、面接で具体的に回数や理由を聞かれて嫌な思いをしたという人が出てきます。3回目以上の人の具体的な理由もご紹介します。

「転職回数3回以上の人が、転職活動時に悩んだり困ったりしたこと」の具体例(20代女性)

【転職回数3回】

・「短期間で転職を繰り返した為、1つ1つの職歴に対して退職理由などを説明するのが面倒だった。」(24歳・千葉県・専門学校卒・転職時の年齢は23歳)

・「一番最初に入社した会社が知名度の高いところなのにどうしてやめたのかを何度も聞かれた。知名度の高いところでも良い上司や同僚がいるとは限らないのにな、と思った。」(26歳・東京都・四大卒・転職時の年齢は25歳)

・「子供の学校に提出する生活状況表などに変更記録を書く時、転職回数が多いのが嫌でした。」(29歳・新潟県・短大卒・転職時の年齢は24歳)

【転職回数4回】

・「どの仕事においても誠心誠意勤めてきたのに、転職回数が多いというだけで、こんなにも不信感を持った目と質問をされるのかととてもショックだったこともあります。その会社とは考え方が違うのだと早めに理解ができたので良かったと思っています。」(29歳・福岡県・四大卒・転職時の年齢も同じく29歳)

・「転職理由を聞かれて困ることが多く、またすぐに辞めるのでは?と危惧されるためか、書類落ちが多くなった転職回数の多さを指摘され、やっていけるんですか?と嫌な言われ方をすることも多々あった。」(25歳・茨城県・短大卒・転職時の年齢も同じく25歳)

【転職回数5回】

・「経歴を話している間に、聞いてる方も話している方も何だか疲れてきてしまい、そこで面接の空気があまり良くないなと感じた。」(29歳・神奈川県・四大卒・転職時の年齢28歳)

・「転職回数自体が問題なのかは分かりませんが、次の仕事が決まるまでに1ヶ月以上時間が掛かった時がありました。」(25歳・東京都・転職時の年齢も同じく25歳)

転職回数3回以上になると、面接で直接的に転職回数の多さを突っ込まれたり、不信感をあらわにされることも出てくるようです。また、書類選考で落ちることが多くなったという意見も見られました。また面接以外でも子供の学校に提出する書類に職場変更の記載をするのが嫌という声もありました。

しかし、転職回数4回以上でも半分の人は特に困ることなく転職活動を進めています。転職回数や転職理由についてしっかりと書類や面接で説明できるように準備しておけば、転職回数が多くても問題ないと言い換えることもできます。

 

20代女性の転職回数は「1回」が約57%!

20代女性に行った転職回数のアンケート結果によると、転職回数は「1回」が最も多く57.5%でしたが、2回が20.4%、3回が14%おり、2~3回転職している人も珍しくない印象です。入社2~4年程度の24歳で1回目の転職をする人が多く、次に27歳のときにまた1回目の転職をする人が増える傾向が見られます。

20代女性の転職理由で最も多いものは「人間関係」ですが、2回目の転職のときは年齢にかかわらず「結婚・出産」を理由に挙げる人が突出して増えることがわかりました。

転職か都度同において、転職回数1回・初めての場合であれば、不安を感じることはあっても面接などで困ることは比較的少ないようです。しかし、2回目、3回目と回数を重ねると、書類選考で不採用になることが増えたり、面接で転職回数について直接的に聞かれることも増えてくるようです。