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第二新卒で受付への転職を目指すことは難しいでしょうか?そもそも派遣やアルバイトではなく正社員ですんなり転職できるのでしょうか?新卒と同じやり方で転職活動をやると失敗するかもしれません。そこでここでは第二新卒で受付に転職するにあたり、第二新卒の特徴を踏まえた就活のポイントなどを紹介します。

1.第二新卒で正社員受付への転職は可能?

第二新卒で受付へ応募できる求人はどれくらいあるのでしょうか?第二新卒限定で受付の求人を検索するサイトがないのでここでは受付の求人を広く掲載している大手サイトを見てみます。まず複数の大手サイトで、正社員・アルバイト・派遣の3つの雇用形態で受付の求人数(転職サイトのなどの公開求人数)を調べると、全国で「派遣>正社員>アルバイト」の順で求人が多いように見受けられました。

以下で代表的なサイトの公開求人数を比較してみます。ちなみにアルバイトはかなり求人が少なかったので正社員と派遣で比較してみます。例えば派遣の検索サイト「リクナビ派遣」で「東京の受付求人」を探すと派遣社員での該当求人数は443件ありました。そのうちの64件は紹介予定派遣です。

正社員の求人を「リクナビネクスト」で検索してみると「東京の受付求人」で59件でした。

この2つの数字は一例ですが、他の派遣サイトや正社員サイトを見ても、受付の募集に関しては正社員の求人は少なく派遣の求人数の方が多い傾向にあります。これを見る限りだと第二新卒で正社員受付になることは、第二新卒で派遣で受付で勤務することに比べて難易度は高いと言えるのかもしれません。ただもちろん第二新卒で正社員受付求人も存在はしているのでストレートで正社員になる可能性もあるにはあります。

ですが将来的に正社員になることを目標にするのであれば、紹介予定派遣も選択肢に入れて転職活動をするとより効率的になりそうです(紹介予定派遣=派遣社員として就業し、その後に正社員になる方法です)。

上記の「リクナビネクスト」の正社員の求人検索を見ていると、第二新卒で正社員受付の求人数は少ないものの、その業界はバライティに富んでいるという特徴もうかがえます。企業の受付が一番多く、続いてホテル・医療機関・エステ・教育機関・自動車業界の求人などがあります。一言で「受付」と言っても自分の特技や好みを生かして業界を選べそうです。

たとえば、語学力を生かしたい人は空港や英会話教室の受付を選ぶと良いかもしれません。また病院の受付として働きながら、医療事務の資格を取るなど、働きながら受付以外のスキルを身につければ、将来仕事の選択肢が広がります。

地域別に見ると、六大都市では東京・大阪・京都・神戸・神奈川・愛知・兵庫の順で正社員受付の求人が多く、求人数はやはり東京と大阪に集中しています。しかし全国的にチェーン展開しているエステやホテルは、全国各地で求人を募集する傾向が強いです。そのため大都市に住んでいなくても、受付に転職するチャンスはありそうです。

2.第二新卒で受付へ転職する場合の志望動機

正社員で受付へ転職するにせよ、派遣で入社するにせよ、第二新卒で受付になりたいなら、しっかりと志望動機を考えておきましょう。志望動機を考える際のポイントは下記3点です。履歴書などの書類でも面接でも下記のポイントはどこかで回答を求められることが多いです。

①受付の素質があることを具体的にアピールする
②第二新卒のメリットをアピールする
③第二新卒のデメリットを払拭する

まず、受付の素質を備えている点を具体的にアピールすることは、新卒でも第二新卒でも同じです。それに加えて第二新卒の場合は、第二新卒のメリット・デメリットを意識して志望動機を書く必要があります。

また、採用者は第二新卒の転職者に対して、ある程度のビジネスマナーが身についていることや柔軟性があることを期待しています。これらは第二新卒のメリットつまり武器なので、十分にアピールしましょう。一方で、第二新卒の転職者は、短期離職する可能性が高いと思われがちというハンデもあります。このデメリットを払拭することも忘れてはいけません。以下順に見ていきましょう。

①受付の素質があることを具体的にアピールする

受付の素質を持ち合わせていることは必ず具体的に志望動機に入れましょう。たとえば、素質のひとつとして、「コミュニケーション能力があること」が挙げられます。具体例を交えて書く理由は、志望動機に説得力を持たせるためです。具体例なしに受付の素質をアピールした場合、例えば次のようになります。

説得力のない悪いアピール例
「私は昔から人と関わることが大好きでとても得意です。多くの人と関わる受付こそが私の天職であると思っています。受付に転職し、自分のコミュニケーション能力を十分に発揮することが私の一番の夢です」

 

この文章には具体例がないため、受付の素質があることが証明されていない感じがして説得力がありません。また熱意ややる気はぜひアピールしたい点ですが、この志望動機のように、「とても」「大好き」「天職」「一番」などオーバーな言葉を沢山使えば使うほど、採用者にそれが伝わりにくくなります。具体例もなく極端にアピールすると「引かれてしまう」ということです。そしてこのような表現は、社会人としてはやや幼稚な印象を与えるので避けましょう。オーバーで感情的な表現はなるべく控え、淡々と事実を語る方が、自分の気持ちは相手に伝わります。

次の文章が具体例を入れてコミュニケーション能力をアピールした事例です。

説得力のある良いアピール例
「私は大学時代の4年間塾講師をしており、多くの学生・保護者・同僚と関わりながら仕事をしてきました。そこで人との交流の楽しさを学びました。新卒で就職した営業部では、更にコミュニケーションスキルを磨いてきました。この度、受付に転職を考えた理由は、培ったコミュニケーションスキルをより生かせると考えたからです」

 

この志望動機であれば具体例が示されていてより熱意が伝わりやすいです。

多くの人と関わる受付ではコミュニケーション能力は欠かせない素質のひとつですが、うまくアピールできない場合は、これを細分化して考えてみましょう。コミュニケーション能力にも様々な種類があり、何も社交性のみを指すわけではありません。たとえば、「目上の人とも臆することなく接することができる」「相手に誤解を与えない態度で接することができる」などもコミュニケーション能力のうちのひとつです。自分の特長や経験に合った内容を考えてみましょう。

「メンタルの強さ」「冷静さ」「気持ちの切り替えの早さ」「優先順位をつけて業務を行うスキルがある」など受付にはコミュニケーション能力以外にも必要な素質は沢山あります。たとえば、「優先順位をつけて業務を行うスキル」ですが、受付の仕事はお客様の来客対応だけではなく、会議室の予約や備品の発注など多岐にわたります。そのためこの素質が必要なのです。

②第二新卒のメリットをアピールする

第二新卒は新卒と違い、社会人経験があり、ある程度ビジネスマナーが身についていると見なされます。採用者は第二新卒に深い知識や高いスキルは期待していませんが、基本的なマナーやスキルは身についていると考えています。そのため、短期間の在職であっても前職で培った経験は積極的にアピールすべきです。

たとえば、ワードやエクセルなどの一通りのパソコンスキルを持っていることや、電話対応がこなせることなどをアピールしてみましょう。特に受付はパソコン操作や電話対応が多い職種なので効果的です。

③第二新卒のデメリットを払拭する

ここが一番重要かもしれません。第二新卒は採用者から「やる気がなくすぐに辞めてしまう人材」というマイナスを抱かれがちです。そのため、このマイナスイメージを打ち消すことが必要です。志望動機に受付として活躍したいという熱意を書くことも大切ですが、合わせて前職の退職についても触れましょう。このことは面接でも必ず聞かれることなので、しっかりした受け答えができるように準備しておいた方が良いです。

前職の退職についての返答のポイントは次の点です。
・退職には正当性があったことを前向きな言葉に転換して伝える
これを含めずに退職を語ると・・・

マイナスイメージを与える悪い返答
「前職ではデパートで婦人服の販売をやっていましたが、上司から私達部下への売上ノルマのプレッシャーに耐えられなくなり、職場に希望を見いだせず退職を決めました。しかし接客業には魅力を感じているので、受付への転職を決めました」

 

これを読んだ採用者は、「この人は接客業に魅力を感じているのに、問題解決に努力しなかったのかな?うちで受付になってもすぐ辞めてしまうのでは?」と感じるはずです。同じ文章でもマイナスイメージを与えないよう意識して書くと、次のようになります。

プラスイメージを与える良い返答
「前職ではデパートで婦人服の販売を担当し、接客に加えて現場の売上改善も担当しました。売り場ディスプレイの工夫や接客方法の改善などの業務経験を経て、より接客に特化した業務に携わる方が自身のやりがいや今後の成長につながると考え、前職を退職いたしました。前職で培った接客業のノウハウを生かせる受付への転職を希望しています」

 

このように、同じ内容でも書き方・伝え方によって印象が変わります第二新卒のデメリットを打ち消す説得力ある志望動機が転職成功の鍵です。

 

第二新卒での受付への転職を成功させるために!

第二新卒の正社員受付への内定は狭き門と言えるかもしれません。しかし第二新卒の強みを最大限に生かし、デメリットを払拭できればチャンスは掴めます。派遣から紹介予定派遣で正社員になる道もあります。第二新卒での転職は、新卒と違って採用者からの質問もある程度予想できる気軽さもありますので、受け答えの練習など事前の準備をしっかりやれば、結果は出せるはずです。