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1.人材派遣会社を辞めたい!弁護士事務所の事務へ転職!

20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
性別女性
現在の年齢24歳
転職時の年齢23歳
転職時期2019年3月
転職前の業界・職種・都道府県人材派遣会社・広報・兵庫県
転職後の業界・職種・都道府県弁護士事務所・事務員・大阪
最終学歴四大卒

キャリ姉
前職の人材派遣会社に入社した経緯と、具体的な仕事内容を教えてください。営業ではなく広報だったのでしょうか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
前職には新卒として入社をしました。内定時に「事務職」として大阪勤務での内定といわれ入社を決めました。しかし、会社に行くと「総合職の営業」「勤務地も大阪ではなく姫路」ということでした。他の新卒者の話を聞いても全員言われていたことと違っており、一人暮らしの子は家まで借りていました。結局私は、新卒で広報という仕事に就きました。ただ、今まで広報という部署は存在しなかったため、社内でたった一人のポジションになりました。教えてくれる人もおらず、それでも毎日毎日「広報として役に立たない」と怒鳴られ続けました。取引相手からも心配されるほど、新卒一人では到底不可能なポジションでした。広告作成・HPなどSNSの宣伝、その他数字を伸ばすことに携わっていました。
キャリ姉
事務で内定をもらっていたのに、総合職の営業と言われて、最終的には広報だったんですね。勤務地まで違うとは驚きですね…。前職を辞めたいと思った決定的な出来事は何でしたか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
業務推進会議というものが月に1回あるのですが、4月に入社してから毎月出席させられました。これは、役職の人が集まる重大会議で到底新卒が参加するものではありませんでした。なのに私はその会議で、毎回会長や社長からなぜ出来ないのかと責められました。発言の仕方が不明で黙っていても、部長などがフォローしてくれることはありませんでした。半年を過ぎた辺りから、その会議の時期になると体調が悪くなるようになりました。そして、実際の残業時間は一日平均3時間。会社を出るのは20時以降というのは当たり前でした。その生活が続き、さらに残業の時間も細工されていることが分かり、もう信用もありませんでした。毎年、グループ会社も入れて3桁の退職者を出しているということを聞き、辞めたいと思っていた気持ちが固まり、転職を決意しました。
キャリ姉
過酷な職場環境でしたね…。それで転職活動に踏み切ったわけですね。求人はどのように探しましたか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
リクナビnext・マイナビ転職を主に使いました。あとは、ハローワークにも通うようになりました。派遣で紹介予定派遣の案件も多くあったので、インディードなどの求人サイトに載っている派遣会社にも多数応募をして面接まで進みました。
キャリ姉
新しい職場ではどのような業務を行っていますか?営業をやめることはできましたか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
転職先では、主に事務ということで書類関連がほとんどです。来客対応をすることもありますが、職場が弁護士事務所ということで一般の人は受け付けない職場なので、紹介であったり過去のお客様をメインにしているため、落ち着いて、かつ身元もしっかりとしている方ばかりです。前職は日雇いの派遣の人たちもおり、不特定多数の人が会社に出入りしていたので不安なこともありましたが、そのようなことはなくなりました。あとは、受付業務なので、アポを受けたりスケジュールの調整、その他電話番などです。ビルを所有しているため、ビルの所有関連の作業も多いです。光熱費の計算や、家賃の管理、また定期的に企業や業者がやってきて不備がないかなどの確認をして、もし不備があったらそれに合わせて修理などをしたり、テナントに連絡をしたりしています。基本はそのような事務作業が多く、営業のようなことはやっていません。数字に追われる業務は辞めたいと思っていたので良かったです。
キャリ姉
20代の第二新卒で安定した事務職に転職できたんですね。前職よりも今の職場が良いと感じる点はどんなところですか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
事務職に就けたことはもちろん良かったのですが、とにかく、落ち着いていて人間関係にそれぞれが余裕があることです。前職は「数字・数字」ばっかりで、自分のミスは下のものに押し付けるというのが当たり前でした。また、前職の人材派遣会社では日雇いの派遣の人も多く働いていたので、脅しに近いようなことをされるのも日常茶飯事だったんです。いつか自分が事件に巻き込まれたり、職歴に汚れがつくのではないかと不安に思っていたのですが、今は落ち着いた職場なので本当に安心しています。
そして、何より、残業、有給が今の職場はしっかりしているのが安心できます。残業も基本なく、毎日一定のリズムで生活できるので嬉しいです。有給も前職は「申請しろ、でも出社しろ」という風潮がありました。なので、書類上は有給の取得率はいいのですが、実際はほとんど取っていませんでした。残業も月に60時間を越えるとなぜか翌月に付けられるのですが、翌月も翌月で残業するため結局は細工されていました。今の職場はそのようなことが一切ないので、安心して勤務できます。人間関係も穏やかで、残業がない分給料は劣りますが、充分満足です。
キャリ姉
良い職場に転職できたんですね!20代の第二新卒の転職活動は苦労しましたか?面接で工夫したことはありますか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
新卒の、しかも1年未満の転職なので、面接で聞かれることは「どうして前職をすぐにやめるのか」や「まだ20代前半なのに、もっと今の会社で勤めようとは思わないのか?」というきつい言葉が多かったです。前職がひどかったのですが、それを面接で前面に押すと良い印象にならないため、転職理由を考えるのは非常に困りました。その中でも「もっとキャリアアップをしたいが今の会社では難しいと思う」という言葉を良く使いました。そこでは、きちんと現状を伝え、貴社なら出来ると思った理由をしっかり話して、面接は基本乗り越えていました。
キャリ姉
20代の早期の転職の場合、辞めたい理由をどうしても聞かれますよね。それでも転職を成功させて素晴らしいと思います。同じように20代で転職を考えている方にメッセージをお願いします。
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Aさん
20代、特に女性の転職は好印象を与えにくいです。「結婚・育児」などのことを心配されるからです。その企業の気持ちも分かりますし、それを言われない求職者はいないので避けられないと思います。でも、それを理由に20代の転職をあきらめることはないと思います。難しいけど、嘘ではなくある程度の本音(少しの嘘も必要ですが)で話せば、本当に自分にあった企業に出会えると思います。嘘で内定を貰った企業では、きっと今後また合わなくなってしまうと思います。本音を伝えて20代の転職を成功させてください。

2.残業が多い営業を辞めたい!女性が働きやすい会社の事務へ転職!

20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
性別女性
現在の年齢25歳
転職時の年齢24歳
転職時期2019年3月
転職前の業界・職種・都道府県大手中古車買取・販売店の事務・受付業務→営業に異動(新潟県)
転職後の業界・職種・都道府県地域密着型の一般企業事務職(新潟県)
最終学歴四大卒
キャリ姉
前職は、事務・受付業務として入社されたんですね。入社の経緯や具体的な仕事内容を教えてください。
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
車が好きだったということもあり、いろんな車を近くで見られる中古車の買い取り、販売業務をしている店舗の事務員として就職しましたが勤務体系の変化の為転職を決意しました。前職の会社の業務内容としては、中古車の販売、買取を主としてオークション出品や全国にある店舗間での商談、整備や修理の業務等お客様が車を売る、買うにあたって多岐にわたってサポートできる会社でした。自分の業務は、買取車両のオークション出品準備、書類発送、残債が残っている方への手続きのご案内、自動車税の還付処理委託、インターネットで査定サイトへ登録した方への電話でのアポ取り、パソコンでのデータの打ち込み、営業の書類進捗の管理や販売車両又は買取車両の入庫、出庫に関するお客様対応等を行っていました。
キャリ姉
事務から営業へ配属されたことが、転職を決意した直接的なきっかけでしょうか?詳しく教えてください。
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
就職して半年ほど経った際、休日に店長から電話で翌日から営業職に就くということを報告されました。本社会議の上で、人員不足の為買取店の全店舗の事務職を廃止し、営業に回すことが決定したとのことですが、大した説明もなく雇用条件の承諾書だけが送られてきました。その時点で退職・転職した元事務員も多く私自身も全く納得はできていませんでした。ですが当時の店舗の雰囲気の良さもあり、ひとまず営業職をしてみることにしました。しかし1日の労働時間が12時間以上の生活になり、家事に手が回らなくなったため転職を決意しました。転職の一番の理由はサービス残業の多さです。みなし残業を抜いたサービス残業が毎日平均3時間程度あり、なぜ納得していない仕事をお金ももらえないのにやっているのか、もう辞めたい、と常に思ってしまうようになったからです。
キャリ姉
営業をやめたいということが理由ではなく、納得のいかない配属に加えてサービス残業ばかりだったんですね。転職活動はどのように行いましたか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
転職サイトは、エン転職、リクナビnextに登録したほか、インディードでも正社員の募集を探しました。エン転職、リクナビネクストは同じ企業が長い間掲載されていたり、新しい企業情報がなかなか入らず地方(新潟市内)の転職には向いてないように思いました。その点インディードでは条件を絞って検索すれば気になる企業が出てきやすく、今の職もそこから見つけました。
キャリ姉
インディード経由で転職先が決まったんですね。今は事務職とのことですが、具体的にどのような業務を行っていますか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
転職先の企業の業務内容は、材木・建材の販売及び大手メーカーの代理店もしております。新築物件やリフォームの見積もりをする他、工務店様に材料を配達したり施工を行ったりする会社です。自分の業務内容は、電話対応、ご来店した工務店様への材料出し、発注した荷物の荷受け、検品、材木の発注、見積もり作成、建材のカタログの整理を行っています。一日のうち様々な運送会社から荷物が来るため事務所と往復はしていますが、時間でいえば半日倉庫で荷受け、検品をし、半日事務処理で伝票整理や発注業務、見積もり作成等をパソコンを使ってしています。パソコンには建築業や材木店でよく使われているシステムがインストールされており、メートルを尺や寸に変換してくれるため、難しい知識がなくても慣れれば業務が出来ます。
キャリ姉
前職とは全く異なる業界で事務職をしているんですね。新しい職場が前職と比べて良いと感じる点はどんなところですか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
新しい職場が転職前と比べ良い点は、無駄な時間が無くなったことです。以前はサービス残業が当たり前だったので、自分の自由な時間を持てるようになったことで心にゆとりもでき、家事も以前より出来るようになりました。さらに、仕事のストレスから前職では同棲中の恋人に八つ当たりをしてしまったり、営業職に配属されてからは売上と向き合って一日中イライラしていることが多かったのですが、転職をしてからはそのようなことも無くなりました。給与は多少下がりましたが、精神的な面で、自分が納得していない事柄に対して毎日向き合うことは難しいです。ましてや妊娠や子育てで仕事が出来なくなった時、前職を続けることはできないなと思いました。現在の職場では実際に育休をとっている社員の方もおり、女性の事務員も多いので長く続けられる職場なのだなと感じます。同性の社員が前職では同じ店舗におらず、休憩時間もままならなかったので、休憩時間におしゃべりをしながらランチを食べる、という経験も初めてで転職したばかりの時はなんだか新鮮な感じでした。初めて就職したときはどうしても給料に目が行ってしまいがちでしたが、長く働くことを考えないといけないのだなと反省しています。
キャリ姉
女性が働きやすい職場なんですね。20代で転職活動をすることに不安はありませんでしたか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
私の場合、親元を離れて暮らしており、親にも相談せずに辞めることを決めてしまったので自分も勿論不安でしたが周りも不安にさせてしまいました。幸い有給を一日も使ってなかったのでその期間で転職活動をしましたが、同時にいくつか面接を受け、一番いいなと思ったところに決めました。転職をする際に注意してみたところは、みなし残業があるかないか、また、あるとすれば月に何時間かということと、年間休日、育休産休取得率、有給消化率を見ていました。最近は有給を5日以上取らなければならないとする企業が増えてきたので一概には言えませんが、有給消化率が高い企業は社風も明るいようにいくつかの企業の面接を受けて感じました。そのほかは自分の家からの通勤時間を実際出社するのに合わせて事前に確認しました。
キャリ姉
事前準備をしっかりして転職活動に臨んだのが良かったんですね。20代で転職を考えている方にメッセージをお願いします。
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Bさん
20代、特に第二新卒での転職は経験も少なく不安も多いでしょうが、これから転職を考えている20代の方は、まず信頼できる人に相談してみてはいかがでしょうか。人間関係で悩んでいるのか、職場の体制で悩んでいるのか、人それぞれ悩むところは違うと思いますが、違う視点から意見をもらうことで案外解決に向かうかもしれませんし、反対に転職に踏み切るきっかけになるかもしれません。転職する際に気を付けたほうがいいことは、自分がなにを優先するのか見失わないことだと思います。

3.激務な職場を辞めたい!女性が働きやすい会社の事務へ転職!

20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
性別女性
現在の年齢25歳
転職時の年齢24歳
転職時期2019年1月
転職前の業界・職種・都道府県乾物メインの食品メーカー・企画営業(埼玉県)
転職後の業界・職種・都道府県マンション管理会社の一般事務、審査部署(東京都)
最終学歴四大卒
キャリ姉
前職の食品メーカーは新卒入社でしょうか?具体的な仕事内容も教えてください。
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
学生時代の就活は全く力を入れておらず、漠然と食に関する仕事に就ければいいと思っていました。正直適当に選んで受けたら受かったという理由で入社しました。入社後1年目は総務で事務を経験し、2年目より企画部に異動。ECサイトの運営やイベント関係の仕事、営業向けの企画書の作成、ポスターやパンフレット作成、製品パッケージのデザイン等多岐にわたって業務を行いました。あまりにも業務内容の幅が広く、結局何をしているのか、遊んでいるのか、と周囲に言われることもあり、社内の風あたりは強かったです。また、誰もやらないこと、どこにやらせればいいか曖昧な仕事が回ってくることが多く、前例がない、道筋が見えないことが日常茶飯事でした。
キャリ姉
大変な部署だったのですね。転職しようと決めた理由は業務範囲の広さや多忙であることが原因ですか?それとも営業職を辞めたいと思ったからですか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
自部署の上司が保守的で先導力がなく、指示を仰いでも曖昧だったり、煮え切らない返事しかもらえないことも多かったです。私が新しいことを提示すると必ず難癖をつけられますが、それが成功した際は掌を返してまるで自分の手柄のように周囲に自慢することが腹立たしかったです。
残業は当たり前、終業後が本番、などという雰囲気がありました。残業代は特別な申請をしなければ出ません。ある日上司に仕事を押し付けられ、どう考えても時間内に終わらなかったため残業申請をしてもいいかと聞き、許可が出たので残業をしました。ところが後日申請が通らないと言われ、絶望しました。労務担当に自ら状況を説明したところ無事残業代は支払われましたが、上司への信頼はなくなりました。押しつけられた仕事の残業時間は10時間程でしたが、上司からは「そんなの2時間くらいで終わるでしょ」とありえない言葉をかけられ、我慢の限界でした。
キャリ姉
古い体質の企業だったんですね…。転職活動は在職中に始めたのでしょうか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
はい、在職中に転職したいなと漠然と考えていた時にエン転職を使用して、勤務地が地元の近くで転勤がない仕事に絞って検索をしていました。本格的に転職を考えてエン転職のマイページを開いた時に、スカウトの中から気になった会社(のちの転職先)を見つけました。半休や有休を取って面接に行き、すんなり内定をもらうことができたので転職を決意しました。
キャリ姉
在職中に次の職場を決めることができたのは素晴らしいですね!新しい職場ではどのような業務に携わっていますか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
転職先の企業はマンションの管理会社で、今までと全く違う業種です。配属先の部署では入居者審査を担当しています。自社が管理している物件へ、仲介業者を通して入居申し込みが入ります。入居希望者に反社会性はないか等審査を行い、審査が通過したら賃料起算日を決め、精算書を作成。契約書類を作成し仲介業者に送る、鍵交換の依頼をし、入居日前になったら鍵を発送する、等の業務を行います。主に仲介業者相手の電話対応と書類作成なので、完全なデスクワークです。個人情報を扱うので、情報管理には気を使います。電話本数がとても多い部署ですが、みんなで助け合う風潮が強いので、誰も電話を取らない、下っ端が取るなどということがありません。
キャリ姉
前職と比べて新しい職場が良いと感じる点はどんなところですか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
総合職から一般職事務への転職だったので、常に総合職に守られているという安心感を感じます。また、やることと業務の流れがはっきりしているので、心労が減りました。これまでは「何か新しいことをしなければいけない」「売り上げを伸ばさないといけない」などと常にプレッシャーを感じていて、休みの日もずっと仕事のことを考えているほどでした。転職後はプレッシャーから解放されて、休みの時は仕事を忘れることができるようになりました。
部署内外関わらずとにかく助け合いの風潮がしっかり根付いているため、先輩が後輩に雑用を押し付けるといった雰囲気もなく、社員同士仲が良くとても雰囲気がいいです。すれ違ったらみなさん必ず笑顔で挨拶を交わしているので、いつも明るい気持ちでいることができます。評価制度が明確であるというところも前職とは大きく違いました。半期に一度、一般職総合職に関係なく、個人目標の設定を行います。目標と共に評価点の項目設定も細かく行い、それに基づいて評価を行います。個人目標とは別に行動評価制度もきっちり決まっており、上司の好き嫌いで評価に差が出ないように配慮されていると強く感じ、信用できます。福利厚生もしっかりしていて、家賃補助等しっかり手当てが出るので嬉しいです。
キャリ姉
20代という年齢が転職活動時に不利だと感じたり、不安に思ったことなどはありませんでしたか?
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
転職にあたり、長く続けることができる仕事に就くか、キャリアアップにつながる仕事に就くかで迷いました。結局長く続けることができる事務仕事を選んだので、いざまたキャリアアップしようとした時に不利になるのではないかと今でも不安です。20代という年齢は、落ち着くには早かったかもしれないと思うこともあります。年齢的には不利に感じることは全くなく、むしろ20代歓迎の募集がほとんどだったように感じます。転職をすることに対しての世間的な風当たりは一切感じませんでした
キャリ姉
転職活動はスムーズだったのですね。20代で転職を考えている方にアドバイスをお願いします。
20代の第二新卒で営業から事務に転職した女性Cさん
20代に限らず、女性の場合は、子どもができたら辞める仕事を選ぶか、子どもができても続ける仕事を選ぶかが一つのポイントになると思います。どちらがいいということではありませんが、福利厚生や産休育休取得率等はしっかり確認するべきだと思います。また、お金を取るか時間を取るかで迷うと思います。給料がよくて休みも多い仕事は、正直少ないと思います。私は営業から事務職、一般職に転職したので正直給料は下がりました。しかしその分残業せず帰れるようになったり休みが増えたので、ゆとりがある毎日を送ることができています。転職というとキャリアアップしなければいけないと思いがちですが、ペースを落として自分の時間を増やすという選択をしてもいいのではないでしょうか。

4.古い社風の営業職を辞めたい!女性が働きやすい会社へ転職!

20代で営業から事務に転職した女性Dさん
性別女性
現在の年齢28歳
転職時の年齢27歳
転職時期2019年5月
転職前の業界・職種・都道府県食品総合商社の営業・水産食料品部門 (愛知県)
転職後の業界・職種・都道府県医療器具メーカー代理店の営業事務(東京都)
最終学歴四大卒
キャリ姉
前職は食品商社で営業をされていたんですね。具体的にはどのような仕事を行っていましたか?
20代で営業から事務に転職した女性Dさん
学生時代は水族館飼育員になるために学芸員資格をとり、水族館の研修にも参加しておりましたがそこでギャップを感じたため、海洋生物に関わりの強い水産部門が専門の食品商社へ入社いたしました。主な業務内容は水産物の仕入れ・在庫管理・販売・商品開発となります。朝早く市場やメーカーから仕入れを行い、仕入れたものは在庫として扱います。在庫管理でトラブルがあった場合は冷凍庫に2時間こもって検品を行い、荷物運び・運搬作業を手伝う行うこともありました。
メインの業務は販売(営業)活動です。仕入れた商品をスーパーなどの販売店に売り込んでおりました。また、営業活動を行う中で「こういった商品があればいいのに」と感じた際は商品開発を行い、自由に規格を作ることも可能でした。水産物は足が早いため、仕入れから販売までスピード感を持って仕事に取り掛かる姿勢が重要とされておりました。
キャリ姉
転職を決めた理由は何でしたか?
20代で営業から事務に転職した女性Dさん
主な要因は拘束時間の長さ・古臭い社風でした。魚を扱う業務ということもあって出勤時間が朝の4時・5時であることは珍しくなく、お客様(スーパーなどの販売店)都合で夜(18時すぎ)に商談を行うこともよくありました。残業時間は平均して60時間以上毎月あったかと思います。
また、古臭い社風と申し上げましたが、水産品を主に取り扱ってきた会社であるため男性社員が圧倒的に多く年齢層も高め(40~50代)でした。根本的に女性に対する理解がなく、「女性はいつ子供ができて辞めるかわからない」など本人に直接平気で言ってくるような人が多く居る会社でした。長時間労働と男性社会のストレスから4年間在社する中で入院1回、病気2回での通院を経験しました。大好きな海洋生物を扱っていたため、仕事内容に不満はありませんでしたが身体が資本ということで辞めたい気持ちが高まり、転職を決意しました。
キャリ姉
古い社風の会社で女性が営業を務めるのは大変だと思います。転職活動はどのように進めましたか?
20代で営業から事務に転職した女性Dさん
転職サイトに5~6社登録し、使いやすいサイトを2~3選定しました。そのあとはエージェントとの相性がいい会社を選びました。電話・メール・直接話をするなどアクションを起こす中で、自分に親身になっていただけるエージェントとともに転職活動を行うことを決めました。転職活動が初めてだったため、できるだけ密に連絡をとれるかたを選びました。会社よりも人で選んだという感覚です。活動を始めてから内定までは3か月ほどですべて終えることができました。
キャリ姉
転職エージェントをうまく活用した形ですね。転職後はどのような仕事を行っていますか?
20代で営業から事務に転職した女性Dさん
前職とは打って変わり、医療器具メーカー代理店の営業事務を勤めております。営業事務ということで基本的に営業のサポートを行います。その中でかかわりがある部分はすべて携わっております。花の水替えといった雑用に加え、会社にとって重要機密を扱う仕事も行います。中小企業ということ・人数が少ないということ、以上の2点から新人でもベテランの仕事を手伝いノウハウを学んでおります。具体的には契約を結ぶ際に取り交わす契約書に法律を破る記載はないか、コンプライアンスに係る記述がないか、など確認する法務部としての役割や毎月億単位の振込・入金の確認や処理を行う経理としての役割も果たしております。まだ勉強中の部分が多々ありますが、チームの一員として頼られることも増えてきております。
キャリ姉
前職と比較として、新しい職場が良いと感じるのはどんな点ですか?社風や残業などの悩みは解消されましたか?
20代で営業から事務に転職した女性Dさん
転職して、前職で悩んでいたことはほぼすべて解消されました。基本的に定時出勤定時退社のため睡眠不足に悩むことは無くなりました。決まった時間に食事をとることができるため健康になり、一番悩んでいたことはすぐに解消されました。休日数に関しても年間105日ほど(実際は110日とされていますが休日出勤していたため)でしたが、転職先ではデフォルトで120日に加え有給・特別休暇が20日ほどあるため遊びに使える時間が十分増えました。また、前職では残業した時間はすべてサービス残業で残業代が出ることはありませんでしたが現在の職場では働いた分の残業代が支給されます。
また、転職先のチームはすべて女性でチームリーダーが1人、産休・育休を取られているママさんが1人、私の3人チームです。全員女性のため、女性が傷つくようなことを無意識で言う人はおりません。怒鳴る、徹夜で検品作業を強要するといった肉体労働は無くなりました。以前の会社では「結婚=退職」の考えが根強くあったため産休・育休を取る人はおらず実績もありませんでした。しかし、もし私自身が結婚しても、長く働くことができるビジョンが現職では見えます。これは自分にとってかなり安心できる要素でした。長く勤めることができる会社に転職できたことが、一番の成功点だと感じております。
キャリ姉
転職は大成功のようですね!20代で転職活動をすることに不安はありませんでしたか?
20代で営業から事務に転職した女性Dさん
基本的に、企業は人手不足のためウェルカムの姿勢だと感じました。また、私自身は就職活動で苦労していたため転職での書類選考や面接を簡単に感じました。就職氷河期で苦労されている方はもっと楽に感じるかもしれません。また、人手不足で募集をかけるわけですから、即戦力を求める会社が大半となります。そのため経験者優遇の会社がほとんどで未経験を歓迎する会社は少なく感じました。転職で全く違う業種に挑戦したいという方は選考で苦労されるかもしれません。
キャリ姉
転職を考えている20代の女性の方にアドバイスをお願いできますか?
20代で営業から事務に転職した女性Dさん
今の会社に少しでも不満があり、自分の将来を考えて利点がない場合はすぐに転職活動を始めるべきです。転職活動を行うことで世界が広がります。見えていなかった社会の良いところ・悪いところが少しずつ見えるようになります。人生の経験として転職活動を行うことも賛成します。ただ、転職活動を行う上で自分の目的を明確にする必要があります。なぜ転職をするか、自分はどんな仕事がしたいか、将来どのようにありたいか。例えば結婚して家庭に時間を割きたいから定時出勤・定時退社ができる会社に入りたいなど。少しでも理想に近づくために転職活動という手段を利用するのもいいかと思います。