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意外と多い!?公務員から民間への転職の実例

キャリ姉
前職は公務員、しかも外交官なんですね!20代・第二新卒で公務員から民間へ転職したということですが、前職を選んだ経緯や仕事内容など、体験談を教えてください。

公務員から民間へ転職したコンサル勤務Wさん
私は学生時代に二回の交換留学を経験しており、また欧州連合(EU)でインターンシップ経験もありました。そのため、海外と接する仕事や、自分の国を海外に向けて紹介する仕事、色々な国や人との関わりの中で日本の繁栄を目指す仕事に関心が湧き、外交官としての仕事を選びました。外交官としては、旧社会主義の国々を担当し、最初はモンゴルと北朝鮮の政府を相手に様々な交渉をしていました。その後、CIS諸国の担当となり、沢山の国を同時に相手にする仕事に戸惑いながらも、約7ヶ月の駐在期間も含め、計5カ国に対する日本政府からの経済援助プロジェクトを形成していました。その後は、中央アジアのとある国に駐在し、現地政府と貿易・経済・安全保障など幅広い分野にわたり毎日のように交渉をしていました。
キャリ姉
外交官として華々しいキャリアを築いていたように感じますが、そんな前職を転職しようと思った理由は何ですか?何か決定的な出来事があったのでしょうか?20代というか第二新卒で外交官のキャリアを変えられるのはレアケースかとは思いますが。
公務員から民間へ転職したコンサル勤務Wさん
転職をしようと決意した直接的なきっかけは、台風で家族が被災したことです。兄弟や両親のメンタル面が危うくなっている中、私がそばにいないと家庭が崩壊する恐れがあると思い、転職を決意しました。海外駐在中であったため、日本に戻ることができなかったので人事にも国内に異動してもらえないか掛け合いましたが、難しいようでした。そのため、私は家族の介護とキャリアを両立できるような仕事を探し始めました。付随的な理由として、公務員をしながら会社に秘密で起業した友人の手伝いをしており、それが予想以上に楽しかったこともあります。そのため、民間企業への転職も悪くないかも、と思っていた矢先の出来事でもありました。20代というか第二新卒での転職は確かにレアケースですが色々な要因が重なったということだと思います。
キャリ姉
ご家庭の事情によるものだったんですね…。色々大変な中での転職活動だったと思いますが、転職活動はどのように行ったのでしょうか?
公務員から民間へ転職したコンサル勤務Wさん
エージェント2社(ムービン ストラテジックキャリアとリクルートエージェント)に登録しました。家族の看病をしながらの転職活動であったため、エージェントとの面談はもちろん、面接まで全てオンラインでやって頂きました。5件応募し3件のオファーを頂きました。コンサルに絞って転職活動をしていたわけではありませんでしたが、仕事内容や諸条件から今のコンサル会社を選びました。20代・第二新卒での転職は初めての経験でしたがなんとか内定を頂けました。
キャリ姉
そして新たな仕事として経営コンサルタントの職に就かれたんですね。転職先では具体的にどのような業務を行っていますか?
公務員から民間へ転職したコンサル勤務Wさん
コンサルタントの仕事は大きく分けると、①アドバイザリー機能②調査機能③アウトソーシング機能④外圧機能があると思っています。その中で、私の仕事は①③④にあたるものです。具体的には、官公庁や民間企業をクライアントとして、サイバー犯罪対策能力の強化に従事しております。IOTやSNS、クラウドサービスの広がりによって、個人情報がネット上に溢れ、複数のウェブサービスが情報をやりとりしながら生活をすることは普通になりました。一方で、世界には個人情報や企業の機密情報を活用して金儲けをしようとするハッカー集団がおり、私の仕事はそんなハッカーたちがどのように攻撃するかを分析し、その対策を考え、クライアントに対策を実装してもらうことです。
キャリ姉
公務員から民間のコンサル会社に転職して良かった点、成功したと思う点を教えてください。
公務員から民間へ転職したコンサル勤務Wさん
今のコンサル会社転職して成功だったと思うことは大きく三つあります。一つ目は、これが一番大事なことですが、家族と一緒に住むことができるようになったということです。駐在をしていた際には毎日Skypeでやりとりしていましたが、やはりオンラインでのコミュニケーションには限界がありますし、精神的に落ち込んでいる相手にするにはそばにいてあげることが必須です。コンサルタントの仕事は忙しいですが、平均20時前には帰ることができており、毎日家族と時間を共にしております。
二つ目に収入です。役所にいた時と拘束時間は大して変わっていないのですが、収入自体は1・5倍くらいに増えました。民間企業と公務員の違いに改めて驚くと同時に、家族を病院に通わせたり、リラックスのため旅行にいく機会も作ることができるようになり、たいへん満足しております。
三つ目に、キャリアの可能性を広げられたということです。コンサルタントは様々な業界や企業を相手にするため、必然的に沢山の勉強が必要になりますが、同時にどこで得られたスキルは色々な業界で活用可能だと言われます。役所に居続ければ、そこでしか生きられない人間になっていたところですが、民間企業に移ったことで、より広い視野でキャリアを考えることができるようになりました。20代・第二新卒のうちにキャリアを広げられたことはプラスであったと思います。
キャリ姉
今回の転職活動は公務員からコンサル会社というかなり大きなキャリアチェンジだったと思いますが、転職活動で20代・第二新卒という年代について問われたことや、感じたことはありましたか?
公務員から民間へ転職したコンサル勤務Wさん
ほとんどの企業にとって、20代の転職や第二新卒の転職がネガティブに見られる時代ではなくなっていると思います。全国的に人材不足であり、優秀でポテンシャルが高い人材はどの企業も求めているからです。一方、そういった人材に求められているのは専門性よりもどんな仕事も前向きに吸収し、会社の中核人材になります、というポテンシャルや意欲の部分であり、よくある中途採用のように、部署やポストを選んでそこにドンピシャで入れる可能性は低いと言えます。20代や第二新卒での転職の場合はそこを意識すべきだと思います。
キャリ姉
同じように20代や第二新卒で転職を考えている方に向けて、メッセージをお願いします。
公務員から民間へ転職したコンサル勤務Wさん
20代、特に第二新卒と言われる社会人経験3年未満での転職は、ネットを見ると賛否両論あります。私も、自分が入りたいポストがあるにもかかわらず、経験年数がほんの数ヶ月足りないばかりに応募できないという憂き目にもあいました。しかしそれ以外は、ポテンシャルの高さを評価され色々な企業から中核人材として活躍してほしいというお言葉を頂き、新卒の時とあまり変わらない雰囲気で就活をすることができました。無事にコンサル企業から採用通知も頂きました。もし根拠を持って今の職場がミスマッチであると言うことができ、かつそれが上司との相談や自分の努力でどうしようもないことなら、20代や第二新卒ということは気にせず、自信をもって転職すれば良いと思います。