年収200万アップ・未経験職種へ転身など「転職成功事例」多数!

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①理学療法士としてクリニックから訪問看護ステーションへ、20代で2回目の転職に成功!

20代で転職した理学療法士Aさん
性別女性
現在の年齢29歳
転職時の年齢24歳
転職時期2014年2月
転職前の業界・職種・都道府県医療業界・理学療法士(東京都)
転職後の業界・職種・都道府県医療業界・理学療法士(千葉県)
最終学歴四大卒

キャリ姉
理学療法士として勤務して2回目の転職なんですね。前職、2つ目の職場について、転職した経緯や仕事内容を教えてください。
20代で転職した理学療法士Aさん
はい、20代で2回転職を経験しています。私の仕事は医療職である理学療法士なので、自己研鑽のために学会や研修会に参加する機会がとても多い職業です。その研修会で、たまたま大学生時代の先輩と久しぶりに会い、互いの近況報告を行いました。そして、その先輩が主任として勤めているクリニックで人員が不足しているので、ぜひ来ないかと誘われました。待遇や給与も、今の職場よりも悪くする事はないし、将来的に出世も手助けすると言われ転職をしました。また学会や、研修会の費用もクリニック側で負担してくれるとの事で、スキルを向上させるにはとても良い機会だと感じました。そこでは、理学療法士として高齢者や中高年特有の病気(五十肩やヘルニア)、スポーツをしている人など様々な人を対象にリハビリを行う仕事をしていました。
キャリ姉
1回目の転職は先輩の紹介だったんですね。待遇やスキルアップには良い環境のようでしたが、前職を辞めた理由というのは…?
20代で転職した理学療法士Aさん
まず職場の雰囲気が最悪でした。入職して早々、2つの派閥がある事を知り、どちらの派閥に付くかをそれとなく質問されました。もちろんその時点で、紹介してくれた主任側の派閥に入ることは、ほぼ確定していました。主任とは別の派閥に人がミスをすると、患者さんの前でも平然と罵倒し、嫌味を言うスタッフを目の当たりにし恐ろしくなりました。業務時間も、朝7時には出勤し、退勤は22時、休みは毎週日曜と月1回公休が付与されるのみでした。朝7時に出勤しても患者さんへの医療行為ではなく、院内の清掃や洗濯などの雑務のため業務としてみなされず、もちろん残業代の支払いはありません。そして、人間関係にも疲れ、体が休まることもなく、心身に不調をきたしたため転職を決意しました。
キャリ姉
人間関係が最悪なうえ残業代も支給されないのは過酷な環境でしたね。2回目の転職活動はどのように行ったのでしょうか?
20代で転職した理学療法士Aさん
転職エージェント1社(PTOT人材バンク)、ハローワークに登録し転職先を紹介してもらいましたが、結局はインターネット上に掲載されている求人募集に自らアポイントを取り、5社ほど職場見学を行いました。そのうち1社のみ面接を希望し、内定をいただきました。
キャリ姉
前職はクリニックとのことですが、新しい職場はどのようなところですか?具体的な業務内容も教えてください。
20代で転職した理学療法士Aさん
転職先でも理学療法士として勤務しています。業務内容としては、訪問看護ステーションに所属している理学療法士なので、自身で車を運転し、リハビリを必要としている方のご自宅へ直接伺い患者さんの自宅でリハビリを行っています。特に患者さんの自宅内にある物を使って、トイレ動作、入浴動作、歩行練習など基本的な日常生活の訓練を通して、自宅で安心して暮らせるような訓練を行っています。対象は、主に病院から退院後もリハビリを必要としている方や、寝たきりを予防するための高齢者へのリハビリ、障害児へのリハビリをメインに行っています。その他、ケアマネジャーと直接やり取りを行い、担当者会議の実施や、必要な福祉用具の導入、患者さんへのケアのみではなく、ご家族の精神的ケアまで幅広く携わっています。
キャリ姉
クリニックから訪問看護ステーションの理学療法士となると仕事内容も変わってくるようですね。前職と比較して新しい職場の良い点はどんなところですか?
20代で転職した理学療法士Aさん
新しい職場が転職前と比べて良い点は、派閥がなく人間関係が良好で職場環境がとても良いことです。お互いに困ったときは助け合って、陰口や嫌味など言う人もおらず、とても働きやすい職場だと思います。また社長と社員との距離も近いので、社員が業務で不満に思っていることなど、適宜社長が確認し、改善しようと努力してくれる姿が見えるので安心して長く勤務が出来る環境です。有給に関しても、希望を出せば必ず許可がおりますし、会社全体で有給消化率100%を目標としているので、上司も有給を沢山使うので、部下も取りやすいです。
また、ほぼ定時に退勤が出来るので、仕事後の予定が立てやすいですし、体力的にもとても楽になりました。基本的に残業は認められず、業務負担が大きくなり残業が多くなると、上司が適宜声掛けを行ってくれ、フォローしてくれています。
そして、前職よりも待遇、給与面ともに向上しました。休日に関しては土日祝、GW、お盆、正月はしっかり休みですし、正月休みに有給を使うことで、14日間休む事も許可を頂けるくらい優しい会社です。また、前職では年収が350万程度でしたが、現在は500万程度までアップし、とても満足しています。
キャリ姉
転職は大成功だったようですね!理学療法士として経験者、即戦力の転職とはいえ、20代で2回目の転職をすることに不安はありませんでしたか?面接で意識したことなどはありますか?
20代で転職した理学療法士Aさん
転職は1度経験済みでしたが、前職を1年で辞めクリニックに転職をしたのもあり、3年は勤めようと思っていた矢先での2度目の転職だったので正直とても悩みました。ちなみに2度目に転職したクリニックの在職期間は10ヶ月です。医療職は1つの病院での在職期間は短い人が多い業界ですが、それでも2回とも短期間での転職はいい顔はされませんでした。もちろん面接では、「なんで辞めたのか」「うちは、長く働いてくれる人を希望している」と言われたこともあります。私が面接官でも同じ質問をすると思います。
転職活動で意識した点としては、「前職の悪口は絶対に言わない」と多くの転職サイトにも書いてあり、なるべく前職の悪口は言わないように心がけ、前職で何を学び、何を考えながら日々業務に携わっていたのかを真摯に伝えました。
キャリ姉
医療専門職の理学療法士といえども、20代の短期間での転職は難しいこともあるのですね。同じように20代で転職を考えている方に一言メッセージをお願いします。
20代で転職した理学療法士Aさん
初めての転職や短期間で連続の転職は、とても不安だと思います。もちろん面接等では不利になる事もありますし、厳しい言葉をかけられる事もあります。だからこそ「嫌だからすぐ辞める」のではなく、本当に在職している会社で改善が出来ないのかを考え、1度思いとどまる事も必要だと思います。そして、それでも転職を決意したのであれば、まずは焦らない事だと思います。焦って目の前の求人情報に飛びつくよりも、自身が「待遇、給与、休み、業務内容、職場環境」など何を1番重視したいのかをしっかりと検討して転職をすることをおすすめします。

②理学療法士として病院から訪問看護ステーションへ転職!

20代で転職した理学療法士Bさん
性別男性
現在の年齢29歳
転職時の年齢25歳
転職時期2015年6月
転職前の業界・職種・都道府県病院・理学療法士(大阪府)
転職後の業界・職種・都道府県訪問リハビリ・理学療法士(大阪府)
最終学歴四大卒
キャリ姉
前職も今の職場でも理学療法士として勤務されているんですね。まずは前職に入社したきっかけと、具体的な業務内容を教えてください。
20代で転職した理学療法士Bさん
前職場の病院に就職した経緯としては、大学の求人案内を見て応募したのがきっかけです。案内を見た中で自分の家から近い点と、卒業論文の際に研究した脳卒中患者が多い病院を選びました。また見学に行った際に、在籍している理学療法士の治療風景を見て、自分の理想の働き方をしていたため、入職を希望しました。業務内容としては、理学療法士として入院患者に対するリハビリテーションが主な業務でした。その他には、外来患者の松葉杖指導や物理療法、担当患者のカルテ作成や退院調整、院内カンファレンスへの参加などが業務としてありました。自分の仕事内容は上記に加えて、入社一年目であったため、リハビリ室内の掃除や検品、忘年会や新年会の幹事・集金、書類業務などがありました。
キャリ姉
そんな前職を転職しようと思った理由は何でしょうか?
20代で転職した理学療法士Bさん
1番の理由は給与面でした。当時給料を上げるためならどんな仕事でもする、といった気持ちで仕事に取り組んでいました。直属の上司は主任というリハビリ部門の責任者をしており、在籍年数も10年を越えていました。そのため、給料を上げるためには自分が主任になれば良いと思い、時間がある時は主任の働き方を目で盗んでいました。そんな中、院内での忘年会の際にお酒の入った主任と話す機会があり、手取り額を教えてもらったのですが、それが入職1年目の自分と7万程度しか差がなかった事がとても衝撃でした。主任は病院のために様々な業務会議に参加したり、医者の機嫌を取るために率先してお酒の場を盛り上げたりしました。それを10年続けても、7万しか変わらないのであれば、もっと待遇の良いところに転職しようと考えるようになりました。
キャリ姉
10年後の給料を知ってしまって転職を考えるようになったのですね。転職活動はどのように行いましたか?
20代で転職した理学療法士Bさん
PTSTネットというインターネットサイト、理学療法士協会の雑誌にある求人情報、先輩からの紹介などを転職の際には利用しました。結果的にインターネットサイトの求人で、実家から近いところにすぐ入職する形になりました。
キャリ姉
転職先はどのような職場ですか?同じく理学療法士としての勤務だと思いますが、具体的な仕事内容も教えてください。
20代で転職した理学療法士Bさん
業務内容は、病気や怪我などで在宅生活に支障をきたしている65歳以上の方を対象に、介護保険を利用した在宅でのリハビリサービスを提供しています。また別事業として、ダンサーに対する技術指導や、同職への技術指導やセミナーも主催しています。その他に企業と業務提携し、健康商品の開発なども行っています。私の業務は上述した在宅でのリハビリ業務が主な仕事です。原付を使用し、1時間以内の移動時間の範囲で1日7~9名の患者様にリハビリを行います。その他、医者やケアマネジャー、地域包括支援センターなどと患者様の全身状態やリハビリ内容について情報共有を実施。帰社後には社内での勉強会の資料作成や、毎月の報告書を作成します。
キャリ姉
病院勤務から在宅リハビリへの転職で、理学療法士としての仕事の幅が広がったようですね。今回の転職は成功でしたか?転職理由であった給料面は改善されましたか?
20代で転職した理学療法士Bさん
1番の成功は毎月の給料がアップした事です。求人の際から、給与面を重視して転職先を選んでいた点もありますが、転職後毎月の手取り額が5万程度アップ年収はボーナスも合わせ、70万程度アップしました。また1日の患者数によって歩合で手当てがつくため、7~8万程度給与がアップする月もあります。仕事の際は会社支給の原付バイクで移動。ガソリン代も支給されます。プライベートでの使用も容認されていたため、無料で原付を使用する事が出来ます。社用車にベルファイアが1台あり、誰も使用していなければ無料で使用出来ます。
次に成功だった点は仕事のやりがいが見つかった事です。前職では、上司の治療プログラムに沿って治療をする事が勧められ、自分の考えや外部の技術講習で得た治療を行うと、厳しく指導される職場でした。転職後、治療プログラムは自分で考え提供する形となりました。上司には自分が解決できない問題が生じた際に、助言をお願いし迅速に解決が出来ました。そのため、必然と自主的に物事を考える機会が多くなり、責任感を持って仕事に臨む事が出来るようになりました。また自主的に仕事に取り組む事で、自身の技術や知識の向上を実感する事ができ、毎日の業務を充実して過ごす事が出来ています。
キャリ姉
給料アップも実現し、仕事面でも充実している様子がうかがえます!20代の転職で不利に感じたこと、不安に思ったことはありませんでしたか?転職活動で意識したことなどがあれば教えてください。
20代で転職した理学療法士Bさん
20代の転職で不利に感じた点は、電話の時点で断られる事が多く、募集要項にも理学療法士として5年以上の勤務経験が必要と記載された求人が多かったため、転職先を見つけるのに手間がかかりました。不安に感じた点は、転職先を見つける前に退職したため、一日経つ毎に「このまま仕事が見つからなかったどうしよう」と不安を感じるようになり、自分のした事は間違いだったのかと自己嫌悪に陥る事がありました。
転職活動で意識した点は、経験年数だけ見られると評価が低くなると思ったため、入職希望の会社と仕事への熱い想いを伝えるよう心掛けていました。またホームページを隅から隅まで熟読し、社内の方針に対して、自分はどんな事が出来るのかを明確に答えられるように準備していました。
キャリ姉
理学療法士としての経験年数不足で応募できないことがあったんですね。それでも転職して給料も仕事面でも希望が叶い立派だと思います!20代で転職を考えている方にアドバイスはありますか?
20代で転職した理学療法士Bさん
20代の転職は世間的に見ると、低く評価される事が多いです。転職先が見つかり辛い点や、転職しても前職より給与が低くなるような事もあります。また友人や家族などから転職を評価されない事もあり、自己嫌悪に陥る事があるかもしれません。その時はとても辛いですが、経験を重ねる毎に20代で挑戦しておいて良かったな、と必ず思う時がきます。転職を経験しないまま生涯を終える方も多いです。その人達と比べ転職を経験していると、違った視点で物事の解釈やアイデアの捻出が出来るようになります。これは他の人には出来ない事のため、評価や給与アップに繋がる可能性が高くなります。何か仕事に対する目標がある方は、一度は転職してみる事をおすすめします。

③社会人経験を経て、27歳のときに理学療法士に転職!

20代で転職した理学療法士Cさん
性別男性
現在の年齢28歳
転職時の年齢27歳
転職時期2018年5月
転職前の業界・職種・都道府県大手運送会社の運転手(大阪府)
転職後の業界・職種・都道府県病院の理学療法士(大阪府)
最終学歴四大卒
キャリ姉
運送会社の運転手を経て理学療法士に転職ということで、20代で大きなキャリアチェンジを実現されたんですね。まずは前職の運送会社について教えてください。
20代で転職した理学療法士Cさん
大学の間はクラブ活動に真剣に取り組んでいたこともあって、大学における学業の成績はいつも単位ギリギリが続いていました。そのため学業の成績だけで、就職することは困難でした。しかし私は学費や生活費を捻出するために、運送会社でアルバイトをしていました。何しろ運動で体力だけは優れていたので会社では重宝されていて、卒業したら就職しないかと誘われていました。そこで私は経験と体力が生かせると考えて、大手の運送会社に正社員の運転手として就職しました。業務の内容は基本的に運転手となっていますから、もちろん運転をします。ただし運転手は荷物を自動車に積み込むことや、運び出すことも頻繁なので、運転技術だけではなくて体力も必要になります。
キャリ姉
運送会社でとても重宝されていたんですね。そんな会社を辞めた理由は何だったのでしょうか?
20代で転職した理学療法士Cさん
運送会社に運転手として就職しましたが、荷物を積み込む際にトラックの荷台で足を滑らせて転落して、足首を骨折してしまったんです。病院では脱臼骨折と診断されて手術を受けて、しばらくギプス固定を受けました。ギプス固定が外れると、今度はリハビリ室に回されます。私の足は手術やギプス固定の影響で筋力低下や関節拘縮が起きていますから、リハビリが必要でした。リハビリ室で私を担当してくれたのはある理学療法士で、痛みを伴う治療でしたが、とても親切に行ってくれて数週間でリハビリは完了しました。ただしそのリハビリの期間に、周囲でリハビリを行う人をたくさん見かけました。なかには私よりも体格の大きな人を治療していて、担当の理学療法士にそのことを尋ねると、そうしたときは体力がとても必要だと教えてくれたのです。そのことがきっかけで、私は理学療法士という職業に興味を持ったので転職を決意しました。
キャリ姉
ご自身の怪我とリハビリで理学療法士の仕事に触れたことが、転職のきっかけだったのですね!理学療法士になるために学校に通い直したんでしょうか?
20代で転職した理学療法士Cさん
はい、理学療法士になるためには、まず専門学校や大学で授業を受けて単位を取得して、最終的に国家試験に合格する必要があります。私の場合には専門学校を選択して、夜間に授業を受けて昼間は会社で従来の仕事に従事していました。ただし専門学校が夕方から始まるので、会社には始業時間を早める代わりに、退社時間を早くしてもらっていました。そうして専門学校に4年間通って国家試験にパスしたことで、私は自分が骨折でお世話になった病院の面接を受けたのです。そしてその病院で今、理学療法士として働いています。
キャリ姉
理学療法士に興味を持った病院で、今は見事に働いていらっしゃるんですね!業務内容はリハビリを行うことだと思いますが、具体的にどのような仕事を行っていますか?
20代で転職した理学療法士Cさん
私の所属先はグループで展開している病院なので、全国に複数の病院やそれに関連する診療所や介護施設などを運営しています。私が転職して配属されたのは病院のリハビリ室で、脳梗塞などによる麻痺の患者さんや、私がお世話になった骨折などのリハビリが大半を占めます。また最近はパーキンソン病の患者さんが多くなってきました。パーキンソン病は原因が不明なのですが、運動能力が低下することが多い疾患です。例えば歩行時に足をスムーズに出せなくなることで、転倒するリスクが高まります。そうしたときに歩行訓練を行うと、歩行がスムーズになって患者さんから喜ばれることも増えました。このように私は病院のリハビリ室で、運動器系疾患を中心としたリハビリを理学療法として行っています。
キャリ姉
理学療法士として活躍している様子がうかがえます。運送会社の運転手から理学療法士というまったくの異業種に転職したわけですが、転職は成功でしたか?
20代で転職した理学療法士Cさん
理学療法士は医療を行う職業ですから、医療に関する知識が必要であることは言うまでもありません。しかし知識だけでは実際の理学療法士の業務は、とうてい無理であることを、就職してから再認識するようになりました。特に必要だと感じるのは、筋力とバランス感覚です。この2つが重要だと感じるのは、特に脳血管障害の患者さんのリハビリを行うときです。脳血管障害の有名な後遺症はいわゆる片麻痺ですが、片麻痺が重度になると初めは歩行どころかベッドから起き上がることすら大変になります。するとリハビリの初期は寝た状態で身体動かすような、簡単そうでありながら実はたいへんなリハビリを要するのです。例えば起き上がれない患者さんに起き上がる動作を練習してもらう際には、転倒のリスクを伴います。転倒をさせないために、手すりなどの補助具も使用しますが、最終的には目の前にいる理学療法士に全ての責任が掛かります。目の前で転倒しそうになれば、理学療法士が自分の身体で患者さんを支える必要があります。そうしたときに頼れるのは、理学療法士の筋力とバランス感覚なんです。その点、私は大学までずっと運動をしてきたので、周囲の理学療法士の中でも、筋力とバランス感覚が優れているほうです。結果として理学療法士としての経験は未熟でも、私は再就職して比較的スムーズに職場に馴染めたので、転職して成功だったと思っています。
キャリ姉
運動経験と体力が、理学療法士の仕事に役立っているんですね。20代で異業種、しかも医療系専門職である理学療法士への転職活動は、やはり大変でしたか?
20代で転職した理学療法士Cさん
私が大学で勉強してきたことは主に経済学だったので、現在の医療関係とは大きく異なる分野です。これに対して周囲の理学療法士は、高校卒業時から理学療法の大学に入学して、専門的な知識を長く勉強してきた人も珍しくありません。そのため医療に関する知識や経験の面で、私は劣っているのではないかと、不安や不利さを感じることはありました。ただし社会人を経験せずに医療の分野に飛び込んだ人が多いことを、専門学校や病院実習などを通して知っていました。その点で私は社会人を経験しているので、社会を通して患者さんをみて治療に当たろうと意識しました。
キャリ姉
社会人経験をプラスにできるように意識されたんですね。20代の転職についてアドバイスはありますか?
20代で転職した理学療法士Cさん
私は転職前と転職後のどちらに関しても、スポーツを通して培った体力が生かせるところに就職しました。ただし同じ体力が生かせるところでも、職種や内容は大きく異なります。私の場合には前の会社に勤務しながら理学療法士の専門学校に通うことが出来たので、前の会社にはとても感謝しています。そうした会社の協力が得られたのも、20代の体力を懸命に使って勤務したことで、会社との信頼関係が築けていたからだと感じるのです。したがって20代で転職するなら、まず現在の職場で信頼を築くようにすると、スムーズに転職できると思います。